2011/03/31

詩、書きました。

            大きなものと小さなもの

          「大きなものが好きですか?」

          「小さなものが好きですか?」

          「大きなものが好きです。」

          「本当に大きなものが好きですか?」

          「んっんっんーん わかんない」


          大きなものが小さなものを呑み込んでいく

          あたふたとしかできない小さなもの

          「大きなものが好きですか?」

          「んっんっんーん わかんない」

          大きなものも はじまりは小さなものだったわけで

          小さなものが本当の居場所をさがす


          大きなものと大きなもの

          大きなものと小さなもの

          小さなものと小さなもの

          三種類の組み合わせ

          小さなものが本当の居場所をさがしはじめる

          ちゃんとした ちゃんとしたスピードで

          「大きなものが好きですか?」


                      下迫秀樹。
          

    


        

    


    









   


  

    

   

       

    

   


     

     

        

      

      

     


                 

          

   


 
    

2011/03/29

詩、書きました。

          子供たちが  

    子供たちがプラモデルを作り お人形さんで遊ぶ

    子供たちが母さんの肩をたたき おだちんを貰う

    子供たちが風邪をひき熱をだす

    子供たちが牛乳瓶のふたを飛ばし 友達をつくる

    子供たちが本を読み エジソンや野口英世を知る

    子供たちがラジオ体操をし とび箱を飛ぶ

    子供たちが友達と喧嘩をし 膝小僧にカットバンをはる


    子供たちがよく眠り

    子供たちが米を食べ水を飲む

    子供たちがそのそれを よく噛み砕き腹にする

    
    子供たちが夢をみて

    子供たちが国をつくる

    子供たちがまちがって砂場の砂を口にし

    子供たちが国をつくる

    正しく美しい国をつくる


    子供たちがよく眠り

    子供たちが夢を食べ明日を飲む

    子供たちがそのそれを よく噛み砕き腹にする


    子供たちが前をみて

    子供たちが国をつくる

    子供たちがまちがってブランコの順番によこはいりし

    子供たちが国をつくる

    正しく美しい国をつくる


    神様に貰ったちょっとした おこずかいと「これから」行きの切符片手に

    できれば無駄使いはしないよう

    できれば各駅停車を選んでね

    できれば苦いもの酸っぱいものも食べるようにして

    子供たちが国をつくる

    正しく美しい国をつくる。

                     下迫秀樹



                *オイラが、ピッとしなくては!    しもやん。
                






  


    

2011/03/27

神様お願い。

   お久しぶりです、ダメなことなんでしょうが、やっぱずっと心が痛がゆく、何か変な感じで、
   あまり元気がありません。この時期何を書いても、たわごとにしかならないと思ってしまい
   躊躇の毎日です。でも、これだけはと思い、何とか書いてみることにしました。

   先日、戌の日の日曜日、友達の麻子ちゃんが妊娠五カ月とゆうことで、日本橋の水天宮に
   戌の腹帯をもらいに、役立たずのつきそいとして一緒にいってきました。幸い天気も良く、
   朝早めに出かけたのですが、すでに何百人と、列ができていて、あぁそうなんだと驚きました。
   日本中、地震のことでいっぱいいっぱいなのですが、新しい命は、毎日毎日、やどり、育ち、
   生まれてくるわけで、それは東京でも、大変な東北地方でも同じなんだとおもい、感慨深く、
   なので、よけいに心寄せ合っていかなければと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
   これから、この日本に生まれ落ちようととしている、小さな命には何の罪もないわけですから。

   麻子ちゃんをはじめ、列をなし安産祈願の順番をまっている、お母さん達、ちゃんと前を向き、
   しっかりと明日を見据えた表情で、「私、頑張るわ。」 「神様お願い。」の感じがして、何か
   カッコ良く、お母さんたち全員が美人に見えました。神様お願い、悪いことじゃないと思います
   体、大切に頑張ってください。
 



           *日本中に幸せがきますように、神様お願い!    しもやん。
                    
                  
   


   

2011/03/17

詩、書きました。

          長く想いをよせあって

      弱いものが流される 弱いものが飛ばされる

      弱いものが下を向く 弱いものが黙りこむ

      でもね なんとかなんとかね

      長く想いをよせあって。

      冷えた体を暖めあおう

      いいことと悪いこと 三つ七つの夢を見て


      弱いものが前を観る 弱いものが語り合う

      弱いものが手をつなぐ 弱いものが歩き出す

      それでね なんとかなんとかね

      長く想いをよせあって。

      冷えた心を暖めあおう

      いいことと悪いこと 五つ五つの夢を見て


      はやく五つ五つになるように

      強いものに 振り回されず邪魔されず

      はやく五つ五つになりますように

      長く想いをよせあって。


             下迫秀樹

             




      
 

2011/03/15

詩、書きました。

          大切なもの
 
     日が暮れ始めたら お家に帰ります

     お腹が減ったら お母さんのご飯を食べます

     お金がなくなったら お父さんに相談します

     さみしくなったら 友達に電話します

     男らしくなくなったら 自分の頬を殴ります

     やさしさがなくなってしまったら 大きな涙を流します

     人にはみんな 大切なものがあるんです

     そのそれを ずっともちつづけられるように

     毎日おなじ息をして

     二日に一度 大きく深呼吸をして

     水曜日に 自分の姿を鏡に映し 

     毎日一生懸命働くんです

     人にはみんな 大切なものがあるんです

     そのそれを ずっともちつづけられるように

     いつもどうりやってくる 明日の小さな夢を見て

     ゆっくり眠りたいんです

     人にはみんな 大切なものが必要で

     「おはよう。」

     「おはようございます。」

     「おはよう。」   「おはよう。」

     あたりまえのあたりまえが 大切な幸せなんです。

                        下迫秀樹
 

     
  


   

2011/03/13

胸が痛い。

   11日の日は、揺れが大きくなり始め、ああ、ついに来たのかなと思いましたが、
   結局何することもできず、じっとしているだけでした。ひとりだったので、なさけなくも
   とても、怖かったです。被災地の様子は、テレビの映像で、想像を絶する、とんでもない
   姿で目に入ってきます。何もできない一国民としては、亡くなられた方々のご冥福を、
   お祈りすることと、未だ行方不明の方々の早期の発見、救出を、ただただ願うばかりです。
   普通で真面目な生活者が何の予告もなく、アッとゆう間に大切なものを持っていかれる・・・・
   言葉かるいかもしれませんが、胸が痛いです。痛すぎます。何をすればいいのでしょうか。
                                              
                                               下迫秀樹。 

2011/03/09

アトムの子。

   昨晩、酔っぱらいウダ、グダしてるなか、アトムの絵を描いていました。何か寂しくなると、
   たまにある、僕の行動なんです。どうに描こうとか、かわいく描こうとか、そんなのは全然なく、   
   ただ描きましたとゆう感じで、ただただ、ちょっと好きなのよとゆうことなんだと思います。
   たぶんですが、僕らの年代の男子は、少なからずどこかでみんなアトムの子供なんですよ、
   ちがいますかねぇ? ロボットや化学、宇宙になんとなくの興味をもち、なんて言われようが、
   当時、空を飛びたいなぁと思っちゃったわけですから。
   僕のアトムの始まりは、幼稚園か小学1年坊ぐらいに、父親に買ってもらった、マンガ本と、
   明治のマーブルチョコにおまけで入っていたシールです。そのシールを集め、木で、できた
   勉強机の引き出しの所へ、ペタペタ、ペタペタとはっ付けては、母親に「オマエ、またこんな
   ところに!」と、よく叱られていたのを覚えています。そしてマーブルチョコの筒底の丸いのを
   取っ払い、吹き矢のようにプゥーと吹くと、蓋口の部分が発射され、はらいせに、母親の
   お尻めがけて、ねらいを定めていたことをも、思い出してしまいます。僕だけかもしれませんが
   良い時代に生んでもらい、アトムの子供で良かったと思います。     しもやん。


           *捨てずずに、ちゃんと描きためてみようかな? 酔っぱらわずに。

                

2011/03/05

叙々苑。

   昨日、親友のディスプレイデザイナーのミカちゃんと、元ビギグループ、プレスの細川さんに、
       「どうせ、またなにも食べてないんでしょ」とゆうことで、十番の叙々苑で、お昼を、
   ご馳走になりました。二人は僕よりぜんぜん歳下で、妹のような存在なのだと思っているので
   すが、こと体、健康のことになると、「ちゃんとしてよね!」と注意され、怒られています。
   恥ずかしいとゆうか、有難いとゆうか、いつも胸が、こそば痛くなり、いつも感謝しています。
   おっさんガキンチョの僕には、とても大人な二人です。焼き肉は、正直お正月以来だったので
   あぁー、たまには美味しいもんだなと思い、美味しくいただきました。     しもやん。


     *前の住まいが、お店の向かいだったので、週一で通っていた時代もありました。
                 
   
   

2011/03/03

新橋、烏森口。

   先日、中学のラグビー部時代のチームメートと、新橋烏森口側の居酒屋で、お酒を飲みました
   その中学校はと言うと、当時大阪で1、2位を争っていた強豪の、大阪市立平野中学校です。
   今回のメンバーを紹介するとまず、キャプテンで通称「オッサン」、当時すごく有名だった
   大阪N,O1ウイング11番の前垣君、そして下からの強いタックルとプレースキックで、
   有名だった12番センターの小柴君、それとなんとなくの副キャプテンで、短気、わがまま、 
   きたないタックルと飛べない事で有名だった9番スクラムハーフの僕の三人です。
        二人とも、堅い仕事をしていて、僕とは違い紳士的で、まずもって心のきれいな男達です。
   母親もいまだに「オマエの連れは、みんなやんちゃやったけど、心のやさしい奴ばっかで、
   おかあちゃんは、大好きやったで」とよく言っています。いい奴らなんです。
   今回、新橋烏森口側に、初めて足を踏み入れましたが、男どうしで昔話をするには、
   河島英伍の時代おくれ感ただよい、また来てもいいとおもいました。ラグビーの事に関しては、
   いままで余り口にしてこなかったのですが、4月に大阪から大親友の、10番スタンドオフの
   曽我部君と8番N,8の塩浜君がこちらに出てくるとゆうことなので、盛り上がり次第ちゃんと、
   報告していきたいとおもっています。パッチギ系の青春本、一冊かけるぐらい、本当に
   いろんな事、おもしろく、グチャグチャにありましたので。        しもやん。