僕には「千恵さん」とゆう2歳年下の妹がいます。僕が大阪の実家にもどった際には必ず、
阪神デパートのいか焼き、なんば蓬莱のぶた饅、シュウマイ、別寅かまぼこの練り物などを、
ぶらさげて「お兄ちゃん、元気ですか?」と毎回様子伺いにきてくれます。バカチン兄貴一番の
理解者といった感じです。僕が18歳までしか一緒に暮らしていないので、彼女がどんな恋をし
どんな友達と仲良くしていたのかとか全然知りませんでした。ただ小さい頃、小児ぜんそくで、
苦労したせいか、どんな人にもやさしくできる、心のきれいな、かわいらしい女の子って感じで
たぶん、ものごころついてから喧嘩したこともなかったとおもいます。子供の頃僕はやんちゃく
れで、彼女にはいろいろ迷惑もかけたと憶えています。中学時代の僕の恋人が街の女番長で
いいおもいもしただろうけど、イヤなおもいもいっぱいさせたとおもいます。等々色んなことで。
ゆいつの救いは、僕が一生懸命にラグビーをしていたこと、そのことに関しては、とても好きだ
ったそうです。もちろん連絡はとりあっていましたが、僕がオーバースリープを創めた頃から
すごくいろんな話を今まで以上にするようになりました。お互いやっと大人になったのかなぁ?
以前は、恥ずかしくてできなかったのですが、今は二人で、お酒を飲みに行く事もあります。
両親のことも彼女にまかせっぱなしで頭があがりません。自分勝手な言いようですが、兄妹っ
てゆうのも、なかなかいいものですよ。 しもやん。