2012/04/12

偏屈男の詩一篇。

なんかピッタリの詩一篇見付けたので、偏屈系でうっとうしいかもですが、好ければ読んでください。


          僕の春

        僕は春が嫌いです

        街はあたたかく

        自分勝手に咲く桜 それを欲しがる人がいて

        僕だけが冷めていく

        どうしようもなく冷めていく

        僕の知恵や知識や感情の

        是非 是非 是非

        桜の花はきれいです

        露出していく僕の人生人となり

        桜の花はきれいです

        僕 人であって人でないような

        僕は春が嫌いです

        毎年 毎年 いつもの毎年

        これから始まる自我との直談判

        イヤダ イヤダ やっぱりイヤダ

        先をみて少しだけ後戻りもする

        僕は春が嫌いです

        桜の花も嫌いです


           下迫秀樹



やっぱり、ちょっと頭、イカれてるのかも?     しもやん。